「新しいことに挑戦したいのに、なぜか一歩が踏み出せない」
「やりたい気持ちはあるのに、いつも同じ言い訳をして諦めてしまう」
……そんな経験はありませんか?
実はそれ、あなたのエネルギーや根性が足りないわけではありません。脳の無意識がガッツリとかけている「制限的ビリーフ(思い込み)」という名のブレーキの仕業かもしれないのです 。
今回は、NLP(神経言語プログラミング)やコーチングの観点から、この「制限的ビリーフ」の正体と、それを見つけ出すヒントについてブログ形式で解説します。
1. 制限的ビリーフとは?能力の「オン/オフ」のスイッチ
NLPのプロセスにおいて、ビリーフ(信念・思い込み)とは、人にパワーを与えたり、逆に奪ったりする非常に強力な要素です 。 わかりやすく言えば、「人がこの世の中で何かをしようとするときの、能力のオン/オフのスイッチ」といえます 。
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プラスのビリーフ: 自分に可能性を与え、行動を加速させる(スイッチON)
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制限的ビリーフ: 自分を無力化させ、やりたいと思っていることを実行に移させない (スイッチOFF)
何かを始めようとしたときに、「どうせ無理」「自分にはできない」という制限的ビリーフのスイッチが入ると、私たちは本来持っている能力を全く発揮できなくなってしまいます 。
2. 「単なる迷い(葛藤)」と「制限的ビリーフ」の決定的な違い
よくセッションや日常の悩みで混同されがちなのが、「葛藤」と「制限的ビリーフ」の違いです 。人生の舵を大きく切るためには、ここを見極めることが非常に重要になります 。
* 葛藤(一時的な迷い): 「メニューを無料にするか、有料にするか」 「AプランとBプランのどちらがいいか」 など、その瞬間、目の前の選択肢に対して心が揺れている状態です 。 * 制限的ビリーフ(一貫した縛り): 「私には他人に話しかける能力がない」 「お金をいただくのは自分には申し訳ない、恐れ多い」 といった、過去からずっとあなたを縛り続けている一貫性のある思い込みです 。
単なる一時的な迷いではなく、あなたの行動パターンを常に後ろから引っ張って縛っているものがあるなら、それは制限的ビリーフの可能性が高いです 。
3. なぜブレーキが作られるのか?(その隠された目的)
この厄介に思えるブレーキですが、実は脳があなたをいじめるためにかけているわけではありません。
制限的ビリーフは、私たちが幼い頃や過去に下してきた何らかの「判断(決断)」によって作り出されます 。問題なのは、それが無意識のうちに下されたものだったり、幼すぎる頃の判断だったりするために、大人になった今では完全に忘れてしまっている点です 。
そして、このブレーキの奥には「あなたを傷つけないために、現状を維持して安全を守ろうとする目的(肯定的意図)」が隠されています 。脳が「新しいことをして失敗して傷つくくらいなら、今のままでいるほうが安全だよ」と防衛してくれているのです 。
4. あなたの行動を止める「4つの言い訳」
人間が何かを諦めるとき、あるいは新しい一歩を踏み出せないとき、その言い訳(制限的ビリーフ)には4つの種類しかありません 。
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時間が無い
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お金が無い
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私には効果がない(できない)
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そんな事は信じられない(ありえない)
もし、あなたが「目標を達成したいのに、なぜかブレーキがかかる」と感じているなら、自分自身にこう問いかけてみてください。
「もしも、その目標が達成できないとしたら、あなたを止めているものは何ですか?その理由や言い訳を教えてください」
ここで出てくる「だって〇〇だから」という言葉のなかに、あなたの能力をオフにしている制限的ビリーフが隠されています 。
まとめ:ブレーキの正体に「ピント」を合わせる
「やりたい(アクセル)」と「やりたくない・できない(ブレーキ)」が混在して身動きが取れないとき、必要なのは強引にアクセルを踏み込む根性ではありません 。
まずは、「何が自分を止めているのか(ブレーキの正体)」に丁寧にピントを合わせ、その思い込みをしっかりと見分ける細かさを持つことです 。
コーチングやヒューニングの現場では、この制限的ビリーフを特定し、綺麗に取り除くアプローチを行います 。無意識のブレーキさえ外れてしまえば、脳のスイッチは自然と「ON」になり、あなたが本当に望むゴールへ向かって、驚くほどスムーズに人生が動き出しますよ 。
